韓国、サッカーブームの陰に「残念なマナー」=ネットからも非難相次ぐ

Record China    2018年9月13日(木) 11時20分

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12日、韓国・STNスポーツは「ごみ捨て場になった競技場周辺、サッカーブームの玉にきず」との見出しで、サッカーブームに湧く韓国のファンらのマナーについて報じた。資料写真。

2018年9月12日、韓国・STNスポーツは「ごみ捨て場になった競技場周辺、サッカーブームの玉にきず」との見出しで、サッカーブームに湧く韓国のファンらのマナーについて報じた。

記事によると、韓国は今年、ロシアW杯でのドイツ戦勝利、アジア大会での金メダルという好材料が加わり、国民のサッカーへの関心が高まっている。今月行われたサッカー韓国代表のAマッチ親善試合のコスタリカ戦(3万6127人入場)、チリ戦(4万127人入場)は、チケットが完売するほど人気を博したという。

だた1つ、記事が「残念だった」と指摘するのが「試合後のごみ問題」。チリ戦が終わった11日の午後10時、競技場から駐車場への通路は一部のファンが放置していったごみであふれていたという。通路にあるベンチはごみで座ることすらできないほどで、さらに酔っ払いのファンがビールをこぼしたため悪臭も広がっていたという。

記事は最後に「一部のファンの市民意識の改善が必要な時」と訴えている。

これを受け、韓国のネット上では「市民意識がごみのよう」「何のために学校に通うの?ごみはごみ箱に」「最近の若者は道端にごみを捨て過ぎ」「W杯ではごみを片づけてたじゃん。世界の模範になろう」「自分の物は自分で片づけようよ」「仕方ない。韓国人は、日本人にごみを指摘されたら『清掃員の仕事がなくなる』と言い訳をするくらいだから」などマナーの悪さへの非難が相次いでいる。

問題はサッカーの競技場だけにとどまらないようで、あるユーザーは「韓国全土がごみで苦しんでいる。国道沿い、釣り場、道端のたばこの吸い殻、紙コップ、ウェットティッシュなど…。きれいな国になってほしい」と切実な声を寄せている。(翻訳・編集/松村)

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