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大坂なおみは純粋な日本人ではない?日本国内の声に中国ネットの反応は…

配信日時:2018年9月12日(水) 17時10分
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11日、新浪体育は、全米オープン・女子シングルスで優勝し、日本人として初めてのグランドスラムのタイトルを獲得した大坂なおみの出自について日本で議論が沸騰していると伝えた。

2018年9月11日、新浪体育は、全米(US)オープン・女子シングルスで優勝し、日本のテニス史上初めて4大大会のシングルス制覇を果たした大坂なおみについて、「一部の人の間では彼女が純粋な日本人ではないとしてちょっとした騒ぎになっている」と伝えた。

大坂の母親は日本人、父親はハイチ系米国人である。大阪府に生まれた彼女は3歳で米国に移住し、現在はフロリダに住んでいるため、日本と米国の二重国籍となっているが、テニス選手としての国籍は日本を選択しており、2020年の東京五輪では日本代表として参加したいと表明している。

今回のUSオープンで優勝し、世界ランキング7位となった大坂に国内外からは多くの称賛の声が上がったが、「彼女は日本人ではない」「見た目も話し方もが日本人っぽくない」「グランドスラムのタイトルを獲得した最初の日本人という肩書には無理がある」と、日本国内で彼女の出自を疑う声も出ていると記事は紹介した。

その上で、「こうした意見に対し、多くの日本の有名人が大坂のために憤っている」とし、スコットランド系の父親と日本人の母親を持つ有名な写真家、桐島ローランドがフランスのサッカーチームを例に挙げて「ほぼ半分の選手の両親が移民であり、彼らは全て混血である。今の時代にまだ島国の狭い民族意識を持っているのか?」と指摘したことを伝えている。

また、映画監督の想田和弘氏が、世界のテニス界で活躍する大坂が日本人が古い民族意識を打ち破るための役に立っていると指摘し、「日本生まれの彼女は米国で成長し、教育やテニスのトレーニングも米国で受けており、二重国籍となっている。これは従来の日本人の定義を覆すものだ」と述べ、一部の人が努力をする大坂のことを色眼鏡で見ないように呼び掛けたことも併せて紹介している。

このニュースを見た中国のネットユーザーからは、「大なり小なり違いはあるけれど、中国人だろうが日本人だろうがみんな同じ」「国籍はどうあれ、彼女は優秀で性格も良い」「もし血統について言うなら、欧米には本国の人が少ししかいなくなるよ」「彼女にはこういう議論の影響は受けないで、テニスに専念してもっと活躍してもらいたい」「純粋な日本人ではないことは分かっていたこと。日本テニス協会の育成がなければ今の活躍はなかったよ」と、どこの国の人だろうが関係なく頑張ってほしいという意見がいくつも見られた。(翻訳・編集/南部)

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