中国製の偽鉄道切符200万枚押収―イタリア

Record China    2012年9月3日(月) 19時31分

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2日、イタリア警察当局は今年初めから7月までの7カ月間に、偽ブランド品や偽造パソコンなどの集中摘発を行い、約5300万点を押収した。中には中国で印刷された鉄道切符約200万枚も含まれていた。写真は広州の偽鉄道切符製造拠点。

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2012年9月2日、国際在線によると、イタリア警察当局は今年初めから7月までの7カ月間に、偽ブランド品や偽造パソコンなどの集中摘発を行い、約5300万点を押収した。中には中国で印刷された鉄道切符約200万枚も含まれていた。

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集中摘発は約7300回、1日平均約35回実施。偽造品の製造・販売に関与した94組織、6000人以上を検挙した。1日当たりの平均摘発額は約200万ユーロ(約2億円)。ロレックスの高級腕時計、アップルノキア、HTC(宏達国際電子)などのスマートフォンやタブレット端末、ナイキやアディダスなどスポーツシューズの偽物などが押収された。偽物は外国人観光客などに売られていたとみられる。

さらに、イタリア税関当局は6月19日に出した新聞公告で同月、ローマのフィウミチーノ空港〜中央駅間の偽鉄道切符(1枚14ユーロ=約1400円)200万枚以上を押収したと発表。偽切符は中国で印刷されたもので、販売されていれば鉄道会社の損失は約2800万ユーロ(約28億円)に達する。(翻訳・編集/AA)

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