中国の警察がカンボジアに越境して国外逃亡した詐欺容疑者の身柄を確保

配信日時:2018年9月13日(木) 1時10分
中国の警察がカンボジアに越境し国外逃亡した詐欺容疑者の身柄を確保
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中国メディアの新浪網は、中国の重慶市警察がカンボジアに出向いて、詐欺容疑者5人の身柄を確保して重慶に連れ戻したと報じた。
中国メディアの新浪網は11日、中国の重慶市警察がカンボジアに出向いて、詐欺容疑者5人の身柄を確保して重慶に連れ戻したと報じた。

記事によると、重慶市警察が国際公務執行協力メカニズムを発動し、中央政府公安部(中国警察)と駐カンボジア大使館の大いなる支援のもとに、カンボジアに越境逃走していた詐欺事件の容疑者8人の身柄を確保し、重慶に連れ戻した。

対象となった詐欺事件は被害総額2億元(約32億4100万円)以上で、全国各地の被害者は約11万人とされる。警察側は容疑者グループの拠点18個所を摘発し、容疑者448人の身柄を拘束した。海外に逃走していた容疑者は8人で、11日までに5人の中国に連れ戻したことで、全員の身柄を拘束したという。

公務執行に伴う権力の発動は国家の主権の問題に直接かかわるので、通常は容疑者が自国国民であったとしても、警察が他国に乗り込んで身柄の拘束などを行うことはできない。中国は詐欺事件について、自国の影響力を強く行使できる国に対しては、警察を派遣して犯人の身柄を拘束することを繰り返している。

容疑者が台湾籍だったため、台湾で強い反発が発生したこともある。中国側は「台湾人も中国人であり、被害者は中国本土の住民」などと主張した。(翻訳・編集/如月隼人
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  • ato***** | (2018/09/13 09:12)

    犯罪者を逮捕することには反対しないが、中国に他の犯罪がないわけでもないのに、今回に限って〈越境捜査〉とはものものしすぎる。実は〈詐欺犯〉なんて見せかけで、本当は台湾独立を企む〈思想犯〉だったのではないか。それなら中国警察の執拗さも納得できる。
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