<尖閣問題>東京都の調査に中国側が猛反発、厳正な申し入れ―中国紙

Record China    2012年9月3日(月) 14時51分

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2日、東京都の調査団25人を乗せた船が尖閣諸島周辺海域で海水を採取し、水温などの調査を行ったことを受け、中国外交部の報道官事務室は日本側に厳正な申し入れを行った。写真は東京都の尖閣購入に関する解説図。

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2012年9月2日、東京都の調査団25人を乗せた船が尖閣諸島(中国名・釣魚島)周辺海域で海水を採取し、水温などの調査を行ったことを受け、中国外交部は日本側に厳正な申し入れを行った。3日付で新京報が伝えた。

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同部報道官事務室によると、中国側は「日本側の釣魚島(魚釣島)におけるいかなる一方的な行動も違法で無効なものであり、釣魚島および周辺島しょ(尖閣諸島)が中国固有の領土であるという事実は変えられない」と重ねて言明した。

記事は、中国外交部がこれに先立ち、「釣魚島および周辺島しょ(尖閣諸島)は古くから中国固有の領土で中国人が先に発見、命名、利用してきた」という考えを何度も表明しており、日本側に「中日関係の大局への影響を避けるよう」促してきたと指摘している。

尖閣諸島の購入を計画している東京都の調査団は2日、魚釣島、北小島、南小島の3島を洋上から調査した。(翻訳・編集/NN)

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