安倍首相はトランプ米大統領と親密な関係を築きたいが、実際には難しい―華字紙

Record China    2018年9月12日(水) 10時50分

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11日、華字紙・日本新華僑報は「安倍晋三首相はトランプ米大統領と親密な関係を築きたいが、実際には難しい」とする記事を掲載した。資料写真。

2018年9月11日、華字紙・日本新華僑報は「安倍晋三首相はトランプ米大統領と親密な関係を築きたいが、実際には難しい」とする記事を掲載した。

記事は「安倍氏はトランプ氏との蜜月を強調するが、実際そうなのか、表面だけなのか」と疑問を提起。「2人の関係性をみると、安倍氏は今後トランプ氏に受け入れられないだけでなく、自民党総裁選でも打撃を受ける可能性がある。トランプ氏の言動は相変わらず予測不能だ。8月末には『パールハーバーを忘れない』と大真面目につぶやいた。米メディアは、安倍氏がトランプ氏との関係強化を放棄したとすらみている」と紹介した。

続けて、「安倍氏はトランプ氏との関係を改善しようとすれば、自らの主張を放棄せざるを得なくなる」と指摘。「たとえば貿易問題で、自動車に対する輸入関税を引き上げたが、狙いは日本だ。安倍氏は国内の支持率維持のため、トランプ氏に譲歩せざるを得なくなるだろう」と推測した。

さらに、「北朝鮮の核問題も同様だ」とし、「トランプ氏は雪解けムード演出のため、韓国との合同軍事演習を中止した。しかし、安倍氏は北朝鮮への強硬姿勢を崩していない。トランプ氏にとって日本はトラブルメーカーだ」とした。また沖縄問題にも触れ、「沖縄県知事選の結果いかんで、安倍氏はまたしてもトランプ氏に顔向けできなくなる。安倍氏は25日、トランプ氏と再び会談するが、成果を得るのは難しいだろう」と結んだ。(編集・翻訳/大宮)

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