大坂選手は、父親がハイチ系米国人で、母親が日本人。日本に生まれ、3歳の時に米ニューヨークに移り住み、米国テニス界ジュニア選手育成システムで訓練を受けた。15歳になると、日本テニス界協会に所属して試合に参加するようになり、今シーズンに入ってから、大坂選手のランキングは目覚ましい勢いで上昇し始めた。世界ランキングは、年初には第68位だったが、先週には第19位まで躍進し、WTA Premier Mandatoryツアーのインディアンウェルズ(BNPパリバオープン)ではプロ選手として初の王座に輝いた。ニューヨークに到着後、今回で3度目の挑戦となる全米テニスオープンでは、わずか1セットを失っただけで決勝進出を果たした。
この記事のコメントを見る