「笑うヨガ」で1億人を笑いに「感染」？−広州市白雲山

2007年3月10日、朝9時、広州市北部の白雲山に「ホーホーハハハー」という笑い声が響き渡った。山頂公園に続くハイキングコースにこだまするリズミカルな笑い声、実は「笑うヨガ」のレッスンなのだ。考案者の張立新さんの指導のもと、「愛笑クラブ」の生徒約100人が空に向かって大きな笑い声を張り上げた。

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「想像してください。両手にはあふれんばかりの札束、さあ、空中にばら撒いて、大声で笑いましょう！」講師のデモンストレーションを見るだけでも思わず笑ってしまうほど。生徒たちは思い思いの表情で大笑い。通りがかりのハイキング客も思わず飛び入り参加した。

張さんが開発したというこの珍しいヨガは、情緒を解放することで健康を増進させる効果があるという。「愛笑クラブ」は広州や深センにも活動を広げ、まずは1億人に笑いを「感染」させたいとのことだ。