文大統領がフランスの歓迎ぶりに驚き=韓国ネットから喜ぶ声

Record China    2018年10月17日(水) 18時40分

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17日、韓国・MBCなどによると、フランスを訪れている韓国の文在寅大統領が、マクロン大統領との夕食会について「海外歴訪でこれまでにない歓待を受けた」と述べた。写真はフランス。

2018年10月17日、韓国・MBCなどによると、フランスを訪れている韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領が、マクロン大統領との夕食会について「海外歴訪でこれまでにない歓待を受けた」と述べた。

韓国大統領府の発表によると、文大統領は15日夜(現地時間)、マクロン大統領主催で行われた夕食会に出席した。夕食会は当初の終了予定を大幅に延長して3時間ほど行われ、夜11時半に終了。両首脳は、公正な競争や南北・日韓・日米韓関係などについて話し合ったという。

大統領府は「マクロン大統領はフランス南部地域で起きた洪水被害により心休まらない状態が続く中、会談を含め5時間も文大統領と過ごした」とし、「就任後初めてフランスを訪問した外国の首脳を国賓として迎えることも異例のこと」と評価した。また、マクロン大統領が外国歴訪中の飛行機の中でも韓国関連の資料を読んでいたこと、韓国大使館に資料を送るよう要請していたことなども明らかにしたという。

これに、韓国のネットユーザーからは「これこそが本当に国のことを考えた外交。文大統領は韓国の品格を高めてくれる」「人柄がよく、配慮を忘れず正義感の強い文大統領は、どこに行っても特別な待遇を受ける」「選挙の大切さを実感。前の大統領の時より明らかに歓迎されている」などと喜ぶ声が相次いで寄せられている。

一方で「一緒にご飯を食べただけで歓待?今までどんな待遇を受けていた?」「フランスは当然の対応をしただけで、大事なのは会談の内容。後で落胆させられないか不安」「マクロン大統領は対北制裁緩和要請をはっきり否定した。文大統領はフランスで何の成果も残せず、食事して帰って来ただけ」と指摘する声も上がった。(翻訳・編集/堂本

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