2018年9月8日、米華字メディアの多維新聞は、世界保健機関（WHO）がこのほど、世界で最も怠け者な国のランキングを発表したと報じた。

多維新聞が、露通信社スプートニクの8日付の報道を引用して伝えたところによると、WHOはこのほど、168カ国・地域の200万人近い人を対象に、運動量について調査した結果を発表した。

十分な運動量とされるのは、1週間に150分間以上の緩やかな運動、または75分間の激しい運動を指すが、運動不足の割合が最も高かったのはクウェートで67％に上った。以下、米領サモア（53．4％）、サウジアラビア（53％）、イラク（52％）、ブラジル（47％）と続いた。

反対に、運動不足の割合が低かったのはウガンダ（5．5％）、モザンビーク（5．6％）、レソト（6．3％）、タンザニア（6．5％）などだった。（翻訳・編集/柳川）