米中、10月の外交・安全保障対話で緊張関係の修復に期待―米メディア

配信日時:2018年9月9日(日) 19時40分
米中、10月の外交・安全保障対話で緊張関係の修復に期待
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8日、米ボイス・オブ・アメリカの中国語版サイトは、米国と中国が10月の会談で緊張した関係の修復に期待をかけていると報じた。写真は米ワシントン。
2018年9月8日、米ボイス・オブ・アメリカの中国語版サイトは、米国と中国が10月の会談で緊張した関係の修復に期待をかけていると報じた。以下はその概要。

米外交消息筋は、2回目となる米中外交・安全保障対話(DSD)が、10月に北京で開催される予定だと明らかにした。

米国からはポンペオ国務長官とマティス国防長官が代表団を率いて訪中すると予想される。対話の主要な目的は、米中が協力できる分野を探ることになるとみられている。

貿易戦争がエスカレートするにつれ実質的な交渉が行き詰まる中、米国の中国問題専門家からは、米中の対立改善に向けた対話に期待の声が聞かれる。

米シンクタンク、アトランティック・カウンシルの中国問題専門家、ボブ・マニング氏は、「米中関係はここ数カ月で最も冷え込んだが、対話が実施されれば関係回復への大きな糸口になる」と期待を寄せている。

一方で、悲観的な見方も少なくない。米戦略国際問題研究所のボニー・グラサー主任は、「米中はどちらも貿易問題に関心を寄せているが、数日あるいは数週間内にさらなる追加関税が課せられることになっており、対話を実施するには不利な状況だ」と指摘する。

米国は今後、さらに強硬な要求を中国に突きつける可能性もあるほか、トランプ大統領は中国の北朝鮮政策に対する批判も続けており、この面でも協力できる点は減っている。(翻訳・編集/岡田)
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