西部地区に37の新空港を建設、総投資額7800億円―中国民航総局

Record China    2007年3月12日(月) 8時30分

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民航総局の計画では7800億円を投じ、開発が遅れる西部地区に37空港を新設する。チベットの空港は海抜世界最高。

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2007年3月10日、人民日報の報道によると、民航総局は西部地区に37の新空港を建設する計画だ。第11次5か年計画によると、空港の新設が37か所、移転6か所、拡張31か所で、520億元(約7800億円)が投じられる。このうち新空港建設費に96億元(約1440億円)が当てられ、投資額は東部地区より上回る。

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東部地区にはすでに54か所の空港があり、全国の空港総数の38%が集中するが、中部、西部、北部は土地の広大さに比して空港がまばら。今後このエリアを発展させるには、鉄道を敷設するより空港建設を進めたほうが手っ取り早いとの考えからだ。

2010年10月にはチベットの阿里に海抜が世界最高の空港が完成する。気候と道路の条件が悪く、一年のうち5月から10月までしか通行できなかったエリアだ。また内モンゴル自治区内には12の空港を建設予定で、東の草原地帯から西の砂漠までを飛行機がつなぐ。

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