中国6都市で「ONE PIECE」巡回展、尾田栄一郎氏の等身大デスクの展示も―中国メディア

人民網日本語版    2018年9月7日(金) 20時40分

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尾田栄一郎の人気漫画「ONE PIECE」の巡回企画展「尾田栄一郎監修 Hello,ONE PIECE 路飛来了!」が中国の6都市で今年11月3日から18カ月間にわたって開催されることが発表された。

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中国人民対外友好協会と株式会社黄山美術社は5日、北京で記者会見を開き、漫画家・尾田栄一郎の人気漫画「ONE PIECE」の巡回企画展「尾田栄一郎監修 Hello,ONE PIECE 路飛来了!」が中国の6都市で今年11月3日から18カ月間にわたって開催されることを発表した。先陣を切るのは深センで、11月3日から2019年1月15日まで開催される。人民網が伝えた。

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「ONE PIECE」は1997年の「週刊少年ジャンプ」34号で連載をスタートさせてから、世界中で絶大な人気を誇り、今年7月の時点で、世界での単行本の累計発行部数は4億4000万冊に達している。

記者会見で中国人民対外友好協会の宋敬武(ソン・ジンウー)副会長は、「今年はちょうど日中平和友好条約締結40周年という節目の年を迎えた。『ONE PIECE』は、世界的な影響力を持つ漫画作品で、勇敢に夢を追う精神、決して諦めない精神は、日中の若者に積極的な影響を与えている。企画展は、プラスのエネルギーに満ちた青年文化交流の場となるだろう」と期待感を示した。

巡回企画展の会場には、尾田栄一郎が「ONE PIECE」を描く際に使っている等身大のデスクが展示されるほか、巨大な自筆原稿も中国で初めて展示される。その他、企画者はクラッシクバージョン「ONE PIECE」外伝も特別に製作し、日本の伝統文化・浮世絵風に描いたワンピースのイラストも展示される。また、仮想現実(VR)装置を使いイラスト製作を体験できるコーナーや人と同じ大きさのキャラクターと記念撮影ができるコーナー、集英社が企画した関連グッズ約1000種類が購入できるコーナーなども設けられるという。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

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