北海道地震、中国メディアは避難所の受け入れ態勢を紹介、助け合いに「素晴らしい市民意識」と韓国紙

配信日時:2018年9月15日(土) 7時10分
北海道地震、中国は受け入れ態勢紹介、韓国は市民意識称賛
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北海道地震について、中国メディアは避難所の受け入れ態勢をある種の驚きをもって報道。韓国紙は地震後、助け合う人々を「素晴らしい市民意識を持っていることを示した」と称賛している。写真は地震に見舞われた札幌。
震度7を記録し、大きな被害をもたらした北海道地震について、中国メディアは家を失った住民らが暮らす避難所の受け入れ態勢をある種の驚きをもって報じている。韓国紙は地震後の助け合いに注目。「人々は素晴らしい市民意識を持っていることを示した」と称賛している。

中国網は地震で大規模な土砂崩れが起き、犠牲者36人を出した北海道厚真町に設置された避難所の様子を取材した中国中央テレビ(CCTV)記者のリポートを写真付きで紹介。現地の避難生活を詳報した。

この中では町役場裏側の「総合福祉センター」の避難所で両親と過ごしている17歳の少女が登場。避難生活についてCCTV記者の質問に答える。

トイレに関して少女は「これは(隣の)苫小牧市から運ばれたトイレで、高齢者と障害者向けのトイレです。(このトイレは)車椅子でも入ることができ、水を流す必要がありません」と説明。「食べ物は十分ですか?」と聞かれると、「今のところは足りています。ボランティアの方たちがここで大きな鍋を使い、料理してくれています。今日の朝食と昼食はここで提供されました」と話した。

避難所で最もしたかった入浴は、被災から3日目の8日には仮設の風呂が開設され、希望がかなえられた。記者が町職員に「入浴に手続きは必要ですか?」と尋ねると、職員は「必要ありません。入浴は無料です。ボディーソープ、シャンプー、リンスがなければここで借りられます。入浴後に返却していただければ結構です」と回答したという。

一方、朝鮮日報は東京特派員発で「復旧に向けて心を一つにする日本人たち」と報道。「(大規模な停電など)混乱の中でも、北海道の企業や商店、人々は素晴らしい市民意識を持っていることを示した」と伝えた。

同紙は「札幌市中央区にあるパン店『ブルクベーカリー円山本店』では焼きたてのあんパン100個が無料で配られた。電気復旧後すぐに焼いたのだ」「北海道大学相撲部の部員たちは武道場前でちゃんこ鍋の炊き出しをした。『周辺地域で力作業等必要な場合は連絡いただければ出来る範囲で対応します』という言葉も添えてあった」「コンビニのセイコーマートは道内1100店舗のうち1050店舗で営業を続け、おにぎりなど温かい料理を提供した」などと列挙。

さらに「日本のツイッターにも『作った料理をお配りします』という人々の投稿が相次いで寄せられた」「断水に苦しむ人々のために温泉を無料で開放するホテルもあった」とも言及。不自由な中でも支え合う姿を伝えている。(編集/日向)
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