2012年8月28日、香港の俳優アンディ・ラウ（劉徳華）が、最新映画「盲侠」のロケで香港の繁華街に登場。通行人と取材陣で周囲は大騒ぎになった。新華網が伝えた。

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ジョニー・トー（杜［王其］峰）監督の最新作「盲侠」は、アンディとサミー・チェン（鄭秀文）が主演する。香港映画界でヒットを連発したカップルが、8年ぶりに共演することになった。

28日夜、人がごった返す繁華街・旺角（モンコック）に、アンディが映画ロケのため登場。スターが香港の街中で撮影を行うことは近年めっきり少なくなり、その珍しい光景を見ようと通行人が殺到、周囲は大騒ぎになった。

「盲侠」では、視覚障害者を演じる。この日は杖を手にして街頭に下り立ち、歩行者専用路を歩くシーンが撮影され、その様子は本当に何も見えていないかのよう。これに続いてサミー・チェンも現場に姿を見せたが、この時点で人が集まりすぎ、撮影もままならない状態に。5分後には車に乗り込み、ロケ現場を後にしている。（翻訳・編集/Mathilda）