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28日、中国・上海市で先日凍らせた缶の炭酸飲料を開ける時に缶が爆発し、男の子が顔に38針縫う大けがを負った。この事故をきっかけに、中国のネットでは缶の炭酸飲料を凍らせてはいけないと促す書き込みが増えている。写真は北京市で行われた缶の炭酸飲料冷凍実験。
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2012年8月28日、中国・上海市で先日凍らせた缶の炭酸飲料を開ける時に缶が爆発し、男の子が顔に38針縫う大けがを負う事故が起きた。この事故をきっかけに、中国のネットでは現在、缶の炭酸飲料を凍らせてはいけないと促す書き込みが増えている。法制晩報が伝えた。
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専門家によると、凍らせた缶の炭酸飲料が爆発しやすいのは、水が凍る際に炭酸が二酸化炭素に分解されることが原因だという。炭酸が二酸化炭素に分解することにより缶の中には大きな気圧が生まれ、缶を変形させ缶自体を脆くする。
また、28日午前には北京市で消防隊協力のもと缶の炭酸飲料冷凍実験が行われた。実験では爆発は見られなかったものの、缶は明らかに膨張しており、割れる缶もあったほどだ。専門家は、缶に限らず炭酸飲料は冷凍や熱に弱く、容器に記載されている注意書きを守って正しく保管および使用するのがベストだと注意を促した。(翻訳・編集/内山)
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