2012年8月27日、中国湖北省武漢市青山区余家頭区の村民たちに黄金の板が贈られた。これは同村の土地を管理する企業が株主である村民に対して配布した配当金だという。現代快報が伝えた。

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同村は1992年から村民らの土地を企業が管理し、村には高層ビルや家具市場、建材市場などが建設された。株主となった村民は毎年企業から現金で配当金をもらっているのだが、今年は企業が土地管理を始めてから20年の記念すべき年ということもあり、3400万元（約4億2200万円）を費やし村民1人当たり100gの黄金の板を送った。また、今後は黄金だけでなく、村民に住宅も配当されるという。

黄金の板は現在の相場で約3万6000元（約44万円）、板には氏名やシリアルナンバーが刻まれていることもあり、金銭的な価値だけでなく、村民にとっては記念の配当金になったことだろう。（翻訳・編集/内山）