サムスンの協力会社職員がまた犠牲に、事故対応や安全管理に疑問の声も

配信日時:2018年9月6日(木) 7時20分
サムスンの協力会社職員がまた犠牲に、事故対応や安全管理に疑問の声も
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5日、韓国・TV朝鮮によると、サムスン電子の器興工場で発生した二酸化炭素流出事故をめぐり、同社の対応が物議を醸している。写真は韓国の救急車。
2018年9月5日、韓国・TV朝鮮によると、サムスン電子の器興工場で発生した二酸化炭素流出事故をめぐり、同社の対応が物議を醸している。

4日午後1時55分ごろ、器興工場地下1階の機械室で3人が倒れているのが発見された。消防設備の取り換え作業中に配管が破損したものとみられており、協力会社の職員1人が死亡、2人が病院に搬送され治療を受けている。

問題となっているのは、サムスンが事故発生から約2時間が過ぎた3時48分に消防当局と労働部に通報していたこと。消防当局関係者は「事故の知らせを聞いてサムスンに数回電話をかけたがつながらず、2時間後に通報を受けた」と述べたという。一方、サムスンは「自社消防隊と救助隊が対処したため問題ない」と説明したという。

また韓国・KBSによると、サムスンでは、協力会社の職員が犠牲となる事故が相次いで発生している。2014年3月と15年11月に同社事業場内で発生した化学物質事故の被害者も全員、協力会社の職員だった。そのため、一部からは「危険な作業は全て協力会社に担当させているのではないか」「安全管理に構造上の問題があるのではないか」と疑う声が上がっているという。

これについて、韓国のネット上では「サムスンは事故が起きても悪びれない。真っ先に犠牲者に謝罪するべきだし、すぐに通報しなかったことに対する調査を受けるべき」「安全を一番に考える文化が定着してほしい」など、サムスンの対応に不満の声が上がっている。

ただ、大部分はサムスンを擁護しており、「サムスンは悪くない。協力会社のことまで面倒みられないよ」「2時間で通報したならいい方では?」「サムスンの職員に消防業務までさせるの?。専門の業者に頼むのは当然のこと」「サムスンの職員ならけがしてもいいということ?。どういう論理?」などの声が寄せられている。(翻訳・編集/堂本
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  • mor***** | (2018/09/06 11:55)

    寒損は元々、日本から技術をパクり安価な製品を大量生産してのし上がってきた。その際、肝心な安全管理の技術は利益にならないと蔑ろにしたのだろう。根本的にちょおせんじんは管理が苦手だし概念がないからな。 こうやっていつまでシラを切れるか見ものだ。いつか存亡に関わるような重大な事故をやらかしかねないけど、それまでに改善するか見過ごすかで道は分かれるよな。
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  • ato***** | (2018/09/06 07:33)

    >消防設備の取り換え作業中に配管が破損したものとみられており、協力会社の職員1人が死亡、2人が病院に搬送され治療を受けている 水道管の取り換え工事で水道の元栓を締め忘れて、家を水浸しにしたようなものだな。これは作業員が責められて当然である。消防設備の配管図がわかっていれば危険はなかったはずだ。
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