2012年8月24日、人民網日本語版によると、HBA日高軽種馬農業協同組合が主催する「サマーセール2012（1歳）」が21−24日、北海道市場で開催され、中国人実業家3人も参加した。3人は「日本の競走馬は質が高い。中国市場で需要が伸びるだろう」と語った。日本新華僑報が伝えた。

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中国・内モンゴル自治区通遼市から訪日した丁英（ディン・イン）さんら3人は、軽種馬牧場を経営している。北海道の農協が行うセリに参加するのは今回で3回目という。

中国では商業競馬は禁止されているが、馬券を販売しない競技としての「速度競馬」と馬術用の軽種馬の需要が伸びている。北海道市場など日本各地の軽種馬団体は販路拡大のため、これまでセリを通じ中国へ28頭を輸出した。

3人は22日のセリに参加した。計画では、通遼市の関連業界幹部からなる視察団が10月にも新ひだか町を訪問し、北海道の軽種馬産業を見学するという。（編集/TF）