マハティール首相が高速鉄道計画中止を改めて宣言=「新たな植民主義はごめん」

配信日時:2018年9月5日(水) 7時20分
マハティール首相が高速鉄道計画中止を宣言=「新たな植民主義はごめん」
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4日、台湾のTVBS新聞網は、マレーシアとシンガポールが、両国を結ぶ高速鉄道建設の一時中断を決定したと報じた。
2018年9月4日、台湾のTVBS新聞網は、マレーシアとシンガポールが、両国を結ぶ高速鉄道建設の一時中断を決定したと報じた。

記事は「マレーシア政府が4日にシンガポールと接続する高速鉄道計画を一時中断することを発表した。現在すでにシンガポールも中断に同意している」とし、マレーシアのモハメド経済相が「シンガポール首相との会談でプロジェクト中断の協議をした。両国が計画延期に同意したことに、彼も喜んでいた」と語ったことを伝えている。

マレーシアのマハティール首相は再度政権を奪取して以降、東海岸鉄道計画と2つの天然ガスパイプライン計画の中断を発表。8月には中国企業が手がける同国内の不動産開発事業についても「外国人には売らない。ここで生活しようとやって来る外国人にビザは提供しない」としていた。

そして、8月中旬の訪中時には李克強(リー・カーチアン)首相を前に「われわれは新たな植民主義を見たくない。なぜなら、貧しい国は金持ちの国と競争する力がないからだ」と発言している。しかし一方で、訪中時に科学技術企業を積極的に訪問し、中国IT大手アリババグループのジャック・マー(馬雲)会長とも面会。資金と技術、現地の雇用をもたらす外国資本を歓迎すると語った。

記事は「中国に抗う一方でいい顔を見せるマハティール首相のやり方は、今のところバランスを保っているように見える。しかし、93歳の高齢首相による強硬な政治手腕を受け継ぐ人物が、中国にどう対処できるのかという不安が外部から漏れている」と伝えている。(翻訳・編集/川尻
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