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浙江省の温州上塘中学の数学教師は必死に問題を解く学生や肘をついて考え中の学生、ひまそうに鉛筆を回す学生に伸びをしている学生など、テスト中の学生たちの様々な様子をテスト用紙を入れる封筒に約20点ほど描き、話題になっている。
テスト中の学生たちはどんな様子なのだろうか?浙江省の温州上塘中学(中高一貫校)の数学教師の鄭賽嬌さんはこのほど必死に問題を解く学生や肘をついて考え中の学生、ひまそうに鉛筆を回す学生に伸びをしている学生など、テスト中の学生たちの様々な様子をテスト用紙を入れる封筒に約20点ほど描き、話題になっている。銭江晩報が報じた。
「小テストの際、手元にあったテスト用紙を入れる封筒2枚に目の前の学生たちの様子をさっと描いてみたら、それぞれの様子がとても面白かった」と説明する鄭さんがその「試験官が見た学生たちの図」を微信(Wechat)のモーメンツに投稿したところ、たちまち話題になったという。
温州大学で数学を専門に学んだ鄭さんは、専門に美術を学んだことはなく、絵に関する知識は全てネット上の「画伯」たちから学んだということで、模写を中心に絵を描いているという。そんな鄭さんは、「インスピレーションは全て日常生活から得ている。私の画風は『さわやか』系で、素材も日々の暮らしで目にするありふれたものばかり」としている。(編集KN)