広西壮族自治区のハチミツが日本に26年ぶりの輸出再開

人民網日本語版    2018年9月1日(土) 6時0分

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広西壮(チワン)族自治区の南寧海関(税関)は29日、同自治区梧州市のある企業が生産するハチミツが厳格な税関検査を経て、関連証書を取得し、近く日本へ輸出されることを明らかにした。

広西壮(チワン)族自治区の南寧海関(税関)は29日、同自治区梧州市のある企業が生産するハチミツが厳格な税関検査を経て、関連証書を取得し、近く日本へ輸出されることを明らかにした。これをうけて1992年に同自治区の日本に対するハチミツ輸出が停止されてから、実に26年ぶりに日本市場へ輸出されることになる。中国新聞網が伝えた。

今回日本の名古屋市に輸出されるハチミツは合計280缶、重さにして81.2トン、商品価値は124万2000元(1元は約16.2円)となる。先ごろ、梧州市税関は同企業の申請内容に基づき、ハチミツのサンプル検査を実施し、ペニシリンを始めとする15種類の抗生物質薬物残留項目を重点的に検査した結果、その全項目で日本の基準をクリアした。

また、通常の検査や管理監督プロセスにおいても、税関は輸出用ハチミツに対し、輸出先の国や地域の法律規定条件に基づき、安全モニタリングと検査を実施することで、輸出先の国や地域の安全基準をクリアしている。

梧州市税関の食品工業品監督管理科の責任者は、今回の日本へのハチミツ輸出再開は、同市のハチミツ製品の品質レベルが向上し、企業の技術レベルが世界的にもトップレベルに達したことを示しているとしている。

また今後、同市の海外輸出企業は、広東省広州市に中国国内初のハチミツ産業チェーンネットワーク交易プラットフォームを立ち上げることで、日本や欧州、中東、さらには東南アジア市場の取引先とのオンライン取引をさらに拡大し、今年年末までに2000トン以上の受注と取引額約1200万ドルを達成していく計画だとしている。(編集TG)

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