中国政府が新たに発行する香港・マカオ・台湾の居住証、「どう見ても中国の身分証と同じ」と中国ネットで話題に

Record China    2018年9月3日(月) 9時20分

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31日、観察者網は、新しい香港・マカオ・台湾の居民居住証について紹介する記事を掲載した。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。写真は身分証サンプル。

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2018年8月31日、観察者網は、新たに発行する香港・マカオ・台湾の「居民居住証」について紹介する記事を掲載した。

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記事は、「国務院が制定した『港澳台居民居住証申領発放弁法』の精神に基づき、公安部の統一部署に照らして、北京市公安局は9月1日から正式に香港・マカオ・台湾の居民居住証(身分証明証に相当)の発行を始める。取得条件は、香港・マカオ・台湾の居民が内地(中国大陸)に半年以上居住しており、合法的に就業している、合法かつ安定した住所を有する、連続して通学中のいずれかの条件を満たし、本人が望むならば、当該法に基づき申請・取得できる。16歳未満の場合、保護者が代理申請できる」と伝えた。

記事では、新たな香港・マカオ・台湾の居民居住証の写真も紹介しているが、表も裏も中国の身分証明証とそっくりのデザインとなっている。

これを見た中国のネットユーザーから「これ、どこかで見たことがある」「どう見ても中国の身分証」「誰に対しても平等に扱うというのはいいことだ」「見ているととても気分が良くなる。家族なのだからおそろいじゃないとね」など、評価するコメントが多く寄せられた。

また、「公明正大な統一のための戦い」「どうやら台湾を接収する準備をしているようだ」「あとは戸籍だけだな」などの意見もあり、多くのネットユーザーが台湾統一に向けた準備段階と見ているようである。(翻訳・編集/山中)

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