29日、重慶は厳しい暑さが続き、最高気温が37度以上、局地的には40度に達した。「かまど都市」である重慶は、山に囲まれた特殊な地形となっている。同市では今も数多く残る防空壕を活用し、市民の避暑スポットやガソリンスタンド、洗車場として利用している。中国新聞網が伝えた。

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渝中区など大通りからほど近い位置にある防空壕の中には、ワインセラーとして利用されているものもある。ワインの保存には16-20度が適温で、一定の湿度も必要となる。防空壕は冬は暖かく、夏は涼しいため、ワインの保存にちょうど良く、1年中、ワイン好きな人々がここにワインを味わいにやってくるという。（提供/人民網日本語版・編集/KN）