習近平主席、9月の訪朝取り止めも?―仏メディア

Record China    2018年8月30日(木) 16時50分

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30日、仏RFIの中国語版サイトは、中国の習近平国家主席が9月に北朝鮮の建国記念日に合わせて訪朝し、軍事パレードを参観すると一部で報じられていることについて、韓国メディアが「訪朝を取りやめる可能性が大きい」と分析していることを伝えた。資料写真。

2018年8月30日、仏RFIの中国語版サイトは、中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席が9月に北朝鮮の建国記念日に合わせて訪朝し、軍事パレードを参観すると一部で報じられていることについて、韓国メディアが「訪朝を取りやめる可能性が大きい」と分析していることを伝えた。

韓国・東亜日報が北京の外交関係者の話として伝えたもので、習主席は、貿易摩擦のために冷え込んだ米国との関係を考慮し、9月9日に平壌で行われる軍事パレードに中国共産党政治局常務委員を派遣する可能性があるという。

台湾・中央社は中国の駐米外交官からの情報として、習主席が訪朝を取り止めた場合、派遣されるのは政治局常務委員の王滬寧(ワン・フーニン)氏か王岐山(ワン・チーシャン)国家副主席になるとみられるが、他の常務委員になる可能性も排除できないと伝えている。

習主席は、訪朝を取り止めればトランプ米大統領の脅しに屈したとみなされ、予定通り訪朝すれば、朝鮮半島の平和協定の締結が促され、北朝鮮という対米カードを失うという難題に直面している。(翻訳・編集/柳川)

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