相手チームの作戦を盗み聞き?韓国人選手のある行動が話題に

Record China    2018年8月30日(木) 14時50分

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30日、韓国・国民日報によると、ジャカルタ・アジア大会サッカー男子準決勝の韓国対ベトナム戦で、韓国代表のエース、ソン・フンミンが見せた「おちゃめな一面」が話題を集めている。資料写真。

2018年8月30日、韓国・国民日報によると、ジャカルタ・アジア大会サッカー男子準決勝の韓国対ベトナム戦で、韓国代表のエース、ソン・フンミンが見せた「おちゃめな一面」が話題を集めている。

韓国は29日に行われたアジア大会サッカー男子の準決勝で、韓国人のパク・ハンソ監督が率いるベトナムと対戦し、3‐0で勝利した。

試合の雰囲気について、記事は「両チームの選手とも全力を出し切ったが、その中に多々ユーモアがあった」と伝えている。前半40分、水分補給のためピッチの外に出たソン・フンミンは、ベトナムの選手らに作戦について指示を出しているパク監督の元に近寄り「盗み聞きするふり」をした。これを見たパク監督は、笑顔でソン・フンミンの体を押した後、頭をなでて激励した。ベトナムメディアもこれを取り上げ、「ソン・フンミンは技術力や才能を見せつけた上、印象的なシーンまで残した」と評価したという。

これに、韓国のネットユーザーらは「ほほ笑ましい」「センスあるね」「かわいいし、とてもいい雰囲気だ」「そうやってあいさつすることで、ベトナム国民にパク監督の威信を示してあげたんだ」など好意的な反応を寄せている。また「ベトナムは急成長している。必ずメダルを取ってほしい」「韓国は金メダル、ベトナムは銅メダルを!」など応援メッセージも。

一方で「冗談でも許されない行為では?」「そこまでして兵役免除(優勝)を勝ち取りたいのかな?」「ソン・フンミンは冗談じゃなく、本気で盗み聞きしようとしたんだ」と指摘する声も見られた。(翻訳・編集/堂本

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