マハティール首相が「親日反中」説に反論―中国紙

Record China    2019年1月2日(水) 17時0分

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2日、中国紙・環球時報(電子版)は、マレーシアのマハティール首相が「親日反中」説に反論したと報じた。

2019年1月2日、中国紙・環球時報(電子版)は、マレーシアのマハティール首相が「親日反中」説に反論したと報じた。

環球時報によると、シンガポール華字紙・聯合早報は1日付の記事で、「マレーシアの野党・希望連盟は政権奪取後、中国との大型計画の取り消しや見直しを行った。これによりマハティール首相は『親日反中』と指摘された。だが同首相はこのほど、こうした見解に反論し、自身を中国の良き友人だと主張した」と報じた。

聯合早報によると、マハティール首相はマレーシア華字紙・星洲日報とのインタビューで、「親日本」「反中国」との指摘があることについて、「私は日本でのフォーラムに出席した際を含めてこれまで何度も世界各国に向けて中国を擁護する発言を行ってきた」「彼らは中国についてどう思うかと私に尋ねてきた。私は彼らに、マレーシアは常に中国と連絡を取り合っており、貿易相手国であり、私たちは常に中国に友好的だと告げた」「貿易のために中国はマレーシアに何世紀も前に来たが、ポルトガル人とは異なり、マレーシアを植民地化することはなかった。恐れなければならない国はどこか。中国なのかヨーロッパなのか」「中国の人々は私を彼らの友人として知っている」などと述べたという。(翻訳・編集/柳川)

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