全長254km、青海チベット鉄道の支線を今年中に着工―チベット自治区

Record China    2007年3月9日(金) 17時11分

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2007年3月8日、チベット自治区は青海チベット鉄道の支線を今年着工すると発表した。2010年完成予定。青海チベット鉄道は西寧からラサまでの全長1956kmに及ぶ路線で、昨年7月1日に全線開通している。

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2007年3月8日、チベット自治区は、ラサからシガツェまで全長254kmの青海チベット鉄道の支線を今年中に着工すると発表した。完成は2010年の予定。予定投資額は110億元(約1650億円)。

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全国人民代表大会代表・チベット自治区那曲地の委書記・多托(ドゥオ・トゥオ)氏は第10期全国人民代表大会第5回会議のチベット代表団記者会見において、「青海チベット鉄道は西部大開発における代表的なプロジェクト。検証の後、ラサからシガツェへの一部路線をまず修理する予定だ」とコメントした。

青海チベット鉄道は西寧からラサまで全長195kmに及ぶ路線で、昨年7月1日に全線が開通した。チベット自治区旅行局の統計によれば、開通後わずか5か月でチベットは国内外の旅行者延べ186万人を受け入れた。これは前年同期と比較して、48%の増加である。今年の旅行客は延べ251万人に達し、前年比で39.5%増加すると見られている。(翻訳・高口康太/編集・佐々木康弘)

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