韓国、「ドーハの悲劇」に続き「ジャカルタの悲劇」―中国メディア

Record China    2018年8月28日(火) 15時20分

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ジャカルタ・アジア大会の野球で、韓国が台湾に破れた。プロ選手で構成されたドリームチームの敗北に、メディアや国民から厳しい視線が向けられている。写真は台湾チーム。

2018年8月27日、環球網によると、インドネシアのジャカルタで開催されているアジア大会の野球2次リーグの初戦で、韓国が台湾に1―2で破れた。

韓国代表はプロ野球選手で構成されたいわばドリームチーム。プロ野球を中断してまで参加した超豪華メンバーたちで占められているが、対する台湾代表はプロ選手が7人と社会人野球選手17人で構成されている。

韓国は台湾よりもプロ野球リーグの規模が大きく、過去の対戦でも大きく勝ち越しており、今回も「韓国は勝って当然」とみられていた。

ところが初戦から、しかもプロ野球選手が社会人野球選手に敗北するという事態に、韓国メディア各社は一斉に厳しく報じ、中央日報やスポーツソウルなど多くのメディアは2006年のドーハ・アジア大会で韓国が台湾と日本に連敗した「ドーハの悲劇」に続く「ジャカルタの悲劇」だと報じた。

韓国のネット上でも、「恥ずかしいことこの上ない」「軍で鍛え直してもらってこい」「金メダルで兵役免除など論外だった」など、韓国代表をこきおろす声が絶えないという。

非難の声が大きいのは、プロがアマチュアに負けたことを恥ずかしく思うほかに、アジア大会で優勝すればメンバーは兵役を免除されることが背景にあるという。(翻訳・編集/岡田)

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