中国、エアバス大型航空機アウトソーシングの5%を受注

Record China    2007年3月9日(金) 11時19分

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2007年3月8日午後、中国メディアの報道によると、エアバス社はA350XWB型航空機(写真)の製造に関して、アウトソーシングされる仕事の5%を今後も中国が担うことになると発表した。

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2007年3月8日の中国メディアの報道によると、エアバス社はA350XWB型航空機の製造において、アウトソーシングの5%を今後も中国で担ってもらうと発表した。A350XWBはエアバス社の最新の大型航空機であり、今後20年間、世界の民間飛行機市場の40%を占めると見られている。

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先ごろエアバス社が発表した「Power8」計画によれば、エアバス社はリスク回避のため、A350XWBの製造工程のうち、約50%をアウトソーシングするとのこと。50%という比率はA350XWB以前のエアバス社のプロジェクトの2倍に相当する。中国に次いでアウトソーシング割当量の多いロシアの分担率は3%。世界第2の航空市場である中国は、エアバス社のもっとも重要なパートナーといえる。(翻訳・高口康太/編集・佐々木康弘)

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