<尖閣問題>中国が今すぐ奪還しようとすれば、大規模な戦争になる―中国紙

Record China    2012年8月17日(金) 7時55分

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16日、中国共産党系メディアは、尖閣諸島(中国名・釣魚島)をめぐる問題について、「中国が今すぐ奪還しようとすれば、大規模な戦争になる」と論じた。写真は15日、香港の活動家らの尖閣上陸を伝える中国中央テレビ(CCTV)のテレビ画面。

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2012年8月16日、中国共産党機関紙・人民日報系の国際情報紙「環球時報」は、尖閣諸島(中国名・釣魚島)をめぐる問題について、「中国が今すぐ奪還しようとすれば、大規模な戦争になる」と論じた。以下はその概要。

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釣魚島(尖閣諸島)をめぐり、中国と日本が張り合っているのは実力、そして敵と対峙する勇気だ。日本は韓国ロシアとの領有権争いで悔しい思いばかりしている。そのうっぷんが中国に対する強硬姿勢につながっているのだろう。今年に入り、日本は「尖閣購入計画」など挑発的な態度をとり続け、中国社会もこうした日本の態度にイライラがたまっている。中国と日本は今、どちらも負けられない状況だ。

中国の民衆は「釣魚島(尖閣諸島)は中国領なのになぜ日本に占領されているのか」「なぜ人民解放軍に香港の抗議船の護衛をさせないのか」と疑問に思っているだろう。だが、中国社会に分かって欲しい事実がある。民間の「保釣」(尖閣防衛)行動は国の総合的な力が支えているのだ。政府は活動家の上陸を表立って支持してはいないが、活動家は決して孤立しているわけではない。

その証拠に海上保安庁の巡視船は放水銃で攻撃しただけだった。これは中国を怖がるあまり、それ以上の行為に出られなかったのだ。中国政府と香港特区政府は今すぐ、活動家たちを安全に帰国させなければならない。そのため、中国は十分な外交手段を動員して、日本との争いの準備をする必要がある。

中国の「保釣」(尖閣防衛)活動はすでに素晴らしい成果を挙げている。日本が「実効支配」しているとはいえ、いまだに無人島のままだ。日本には開発する勇気がないだけである。しかも、日本人が簡単に上陸することもできない状況だ。

それは、なぜか。中国の機嫌を損ねたくないからだ。とはいえ、中国は今すぐ釣魚島(尖閣諸島)を奪還しようとするわけにもいかない。国民もこれだけは肝に銘じてほしい。そうしようとすれば、大規模な戦争になる。戦争にどんなメリットがあるというのか。

釣魚島(尖閣諸島)をめぐる駆け引きは複雑だ。中国の実力と知恵が試されているといってよい。官と民の信頼関係はどうか?暗黙の了解は出来ているだろうか?外国との争いではちょっとしたミスが命取りになる。決して壊れることのない固い結束こそが、相手をひるませる最強の武器になるということを覚えていてほしい。(翻訳・編集/NN)

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