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文大統領が「妙な時期」にラオス訪問、その意図は?

配信日時:2019年9月6日(金) 11時50分
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5日、韓国・デイリーアンは文在寅大統領の外遊について、「文大統領が妙な時期にラオス訪問…戦略的なメッセージは?」との見出しで報じた。写真はラオス。

2019年9月5日、韓国・デイリーアンは文在寅(ムン・ジェイン)大統領の外遊について、「文大統領が妙な時期にラオス訪問…戦略的なメッセージは?」との見出しで報じた。

記事によると、北東アジア情勢をめぐる緊張が高まる中、文大統領は、タイ、ミャンマー、ラオスを歴訪し、国家間の協力を強化する考えを明らかにした。

韓国政府は昨年、東南アジア諸国連合(ASEAN)との関係を朝鮮半島周辺の4大国(日・米・中・露)レベルに引き上げ、外交・通商依存度や米中紛争によるリスクを分散させるという「新南方政策」推進の意志を示していた。

特に、ASEAN諸国は外交や安全保障面で米国に依存する一方、経済は中国に依存するなど、双方からの圧迫を受けているという点で「韓国と似ている」と記事は伝えている。専門家らは、「戦略的利害関係が類似する韓国とASEANが団結して大国の圧力に対抗し、大国の一方的な行動にブレーキをかけられるのではないか」と期待しているという。

しかし、日本の輸出規制とそれに伴う軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の終了決定により、日米韓の協力の瓦解が加速する中、中国の核心パートナーであるミャンマー、ラオスへの訪問は、米国に「誤った信号」を与えるという憂慮も出ており、日米韓の協力を離脱して北中露全体主義のブロックに傾くシグナルとも受け取れるという懸念も相次いでいるという。

これを受け、韓国のネット上では「そんなに親中反米してると破綻するよ」「世界情勢が分かってない」などの非難が相次ぎ、中には「戦略?ただ観光しに行ったんでしょ(笑)」と皮肉たっぷりなコメントもあった。

一部では「弾劾こそが答えだ」「辞任したらしっかり代償を払ってもらうから」との声も上がっている。(翻訳・編集/松村)

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