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中国の高層ビル建設が4割減―米メディア

配信日時:2019年12月18日(水) 6時10分
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14日、米CNNはこのほど、今年の中国の高層ビル建設が前年に比べて4割減少したと伝えた。写真は武漢緑地センタービル。

2019年12月14日、中国紙・環球時報によると、米CNNはこのほど、今年の中国の高層ビル建設が前年に比べて4割減少したと伝えた。

高層ビル・都市居住協議会(CTBUH)が12日に発表したデータによると、19年の中国の新築高層ビル建設数は大幅に減少した。この1年で完成した高さ200メートル以上の高層ビルは56棟にとどまり、1年前と比べ38%も減少したという。

世界全体で見ると、今年完成した200メートル以上の高層ビルの数は増加しており、中国がその約半分を占めている。だが、中国の高層ビル建設数は13年以来最少となっており、18年と比べるとその違いは顕著だ。中国は18年に1つの国が建設した高層ビル数で最多を記録していた。

CTBUHはこの理由について、「何か1つが原因となったわけではなく、中国の政治経済の雰囲気に変化が生じたことによる」と分析している。中国の一部地域では建設ブームがすでに需要を超えており、天津ではオフィスビルの空き室率が44%を超えているという。

今年の高層ビル建設数の減少は、政府の高層ビル建設に対する考え方の変化も反映している。ランドマーク的なビルによって小都市を突出させ、沿岸部から投資を呼び寄せることが難しくなってきている。

不動産サービス企業のCBREは、「高層ビル建設の速度が緩慢になったことは、歓迎される発展傾向を表しているかもしれない。建設ブームについて、中国当局は17年に地方が『大きい、西洋的、変わった』建築物を建設することを禁止した。上層部は、『少し冷静になる』努力をしているのかもしれない」と分析している。

今年完成する200メートル以上の高層ビルの数は、やはり中国が世界で最も多くなるという。(翻訳・編集/山中)

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