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9日、ネット掲示板・天下社区に「外国人が中国で『シャンハイ』された」との書き込みが掲載され、注目を集めている。写真は上海市の繁華街・南京路。
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2012年8月9日、ネット掲示板・天下社区に「外国人が中国で『シャンハイ』された」との書き込みが掲載され、注目を集めている。
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英語の「Shanghai」という単語には都市の名前という意味以外に、「違法手段で誘拐する、騙す」という意味がある。英紙フィナンシャル・タイムズのコラムニスト、ナイジェル・アンドリュー氏はまさに上海市で「シャンハイ」された経験をつづっている。
上海人民広場でのこと。まだ10代の若いカップルに話しかけられたアンドリュー氏。話が弾むうちに「茶道の儀式をするけど見に来ない?」と誘われた。ついていくとそこは迷路のような小路を抜けたところにある小さな家だった。
待っていたのは黒衣をまとった中年の女性。それから不思議な儀式が始まった。何種類ものお茶が出てくるのだが「これは心臓に良い……これは腎臓と足に良い……これは脳みそに良い……」などと説明される。さらにカエルの形をした茶神の像にお茶をかけたり、お湯をかけると色が変わる茶杯を見せられた。
まさに驚くような体験だったが、儀式終了後のお会計にも驚かされた。なんと1700元(約2万円)というお値段だ。その後、桂林を旅行する機会があったが、お茶屋さんで「これは心臓に良い……」という台詞を聞かされた瞬間、脱兎の如く逃げ出したのであった。(翻訳・編集/KT)
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