中国で学んだ知識を自国の建設に 清華大学初のガーナ人博士課程卒業生

人民網日本語版    2018年8月27日(月) 14時0分

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ここ数年、ガーナでは「中国留学ブーム」となっており、留学生たちは帰国後、中国で学んだ知識を自分の専門分野で発揮することで、自国の社会経済の発展や中国・ガーナ両国の友好関係促進に努めている。

ここ数年、ガーナでは「中国留学ブーム」となっており、留学生たちは帰国後、中国で学んだ知識を自分の専門分野で発揮することで、自国の社会経済の発展や中国・ガーナ両国の友好関係促進に努めている。クワミ・ハックマンさん(39)も「ガーナをより豊かにしたい」と願う卒業生の1人だ。新華網が伝えた。

ハックマンさんは清華大学地球系統科学専攻の2017年度の博士課程卒業生で、同大学でガーナ人として初めて博士課程の学位を取得した。同大学卒業後は海外における就職のチャンスをみずから捨てて、故郷であるガーナ第2の大都市クマシで、国家建築・鉄道研究所の研究員の職に就いた。ハックマンさんは、「今のガーナにとっての急務はより多くのハイスペック人材を育成すること。中国が私という人材を育ててくれたと言える。今度は中国で培った知識や技術を自国に伝え広めることで、祖国のより良い建設に貢献していきたい」としている。(編集TK)

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