韓国独立記念館が北京で「中国における韓国人の抗日武装闘争展」を開催―中国メディア

Record China    2012年8月13日(月) 13時40分

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10日、中国と韓国の国交正常化20周年を記念して、北京で「中国における韓国人の抗日武装闘争展」が開幕した。

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2012年8月10日、中国と韓国の国交正常化20周年を記念して、北京で「中国における韓国人の抗日武装闘争展」が開幕した。中国新聞網が伝えた。

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中国人民抗日戦争記念館と韓国独立記念館の共同開催。韓国でも15日から「中国抗戦展」が開かれる予定。北京の「武装闘争展」では、抗日闘争から大韓民国臨時政府、抗日独立運動、朝鮮義勇隊、韓国光復軍、韓国の光復(独立)などについて、当時の写真や資料などで紹介している。

1919年3月1日に起きた「独立万歳運動(三・一運動)」の際に使われた大極旗用の木版や、1919年4月に上海で大韓民国臨時政府が発足した際の中心メンバーの写真、大韓民国臨時政府が1941年に日本に宣戦布告した際の声明書など、貴重な資料が数多く展示されている。

1932年に独立活動家、尹奉吉(ユン・ポンギル)が上海の虹口公園(現在の魯迅公園)で白川義則・上海派遣軍司令官陸軍大将を含む7人を殺傷した上海天長節爆弾事件も大きく取り上げられている。尹が当時使用した水筒や弁当箱型の爆弾(複製品)も展示され、「尹の義挙は当時の中国人民の絶大な支持を集めた」と紹介されている。

開幕式には駐中国韓国大使も出席し、「これを機に両国民の相互理解と友好が深まることを期待する」などとあいさつした。(翻訳・編集/NN)

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