中国工業・情報化部は今年7月の通信業経済運行状況を発表した。今年1月から7月の電気通信業務収入は前年同期比3．7％増の7799億元（約12兆4700億円）となった。電気通信業務総量は136．7％増の3兆1277億元（約50兆円）で、伸び率が月を追うごとに上昇し、7月は156．6％に達した。北京日報が伝えた。

電気通信業務総量の高成長は、電気通信利用者の急増によるものだ。同期のモバイルブロードバンドユーザー数は12億7000万人に上り、うち4Gユーザーが73．9％を占めた。通信量無制限プランが、携帯電話ユーザーの急増を助長したとみられる。7月末現在、3大通信キャリアの携帯電話ユーザー数は前年同期比11．1％増の15億2000万人で、1月から7月にかけて1万700人増加した。また7月末現在、3大通信キャリアの固定インターネットブロードバンド利用者数は3億8300万人で、1月から7月にかけて3450万人増加した。（提供/人民網日本語版・編集/YF）