競泳リレーで中国は日本に対して完全に劣勢、「アジアの覇者」転落も―中国メディア

Record China    2018年8月23日(木) 18時40分

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22日、騰訊体育は、ジャカルタ・アジア大会競泳のリレー種目で中国が日本の後塵を拝しており、アジア覇者の地位から転落する可能性があると報じた。

2018年8月22日、騰訊体育は、ジャカルタ・アジア大会競泳のリレー種目で中国が日本の後塵(こうじん)を拝しており、アジア覇者の地位から転落する可能性があると報じた。

22日に行われた男子400メートルリレー、男女混合400メートルメドレーリレーでは日中両国が最終盤までデッドヒートを繰り広げ、金メダルを分け合った。男子400メートルリレーでは中国が3分13秒29と前回優勝時よりも速いタイムでゴールするも、日本が3分12秒68の大会新記録をマークして優勝。その後行われた男女混合400メートルメドレーリレーでは、中国が3分40秒45のアジア記録を出して雪辱を果たしている。

21日までに行われたリレー3種目で中国は日本に1勝2敗と負け越している。女子400メートルメドレーでは池江璃花子率いる日本に完敗。男子800メートルリレーは中国のエース孫楊(スン・ヤン)が最後の50メートルで2秒以上差をつめて肉薄したが、日本にあと一歩届かなかった。一方、女子800メートルリレーでは2位の日本を5秒以上離して圧勝、大会6連覇を達成している。

記事は「4年前の仁川大会では中国がリレー6種目中4個の金メダルを獲得し、2個に終わった日本をねじ伏せた。しかし今大会は5種目終了時点で日本が3個、中国が2個とリードを許している」と指摘。「残る2種目のうち男子400メートルメドレーリレーは接戦が予想され、女子400メートルメドレーリレーは日本が格上ということで、今大会の競泳リレー金メダル争いは中国が日本の後塵を拝することがほぼ決定的のようだ」と伝えている。(翻訳・編集/川尻

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