中小企業に有利な温州市、輸出が伸び悩み「失楽園」に―米紙

Record China    2012年8月13日(月) 6時1分

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8日、浙江省温州市は長年にわたる融資の緩和や安価な労働力を背景に「中小企業のオアシス」と評されてきたが、現在は多くの企業が苦境に立たされている。写真は同日オープンした温州金融改革広場。

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2012年8月6日、米グローバル・ポスト紙によると、中国の浙江省温州市は長年にわたる融資の緩和や安価な労働力を背景に「中小企業のオアシス」と評されてきたが、昨今は輸出が伸び悩み、人件費が上昇したほか、大企業以外は融資を得るのが難しくなっている。8日付で環球時報が伝えた。

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温州には中小規模の民間企業が極めて多数集まっており、その数はおよそ40万社。小さな家族経営の工場も多く、様々な製品が製造されてきた。しかし、世界的な景気後退の影響でそうした中小企業が苦境に立たされている。

2011年の融資締め付けで中小企業の多くは融資を得るのが難しくなった。以前ならシャドーバンキングを通じて融資を得るのは容易だったが、現在では政府が規制を緩和しても「リスクが高い」という理由で企業経営者は融資を得られないという。さらに、労働力コストも2009年から20%も上昇しており、企業経営は大きな重圧にさらされている。

しかし、家族で紡織工場を経営しているというある起業家は「それでもここでビジネスをする以上、希望を持つほかない」と話している。(翻訳・編集/岡田)

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