大阪で逃走中の容疑者が見つからず警察が謝罪=中国ネットは「頭を下げて解決できない問題などない」と皮肉

Record China    2018年8月22日(水) 13時10分

拡大

21日、観察者網は、大阪府警富田林署で拘留中だった樋田淳也容疑者が逃走し、いまだに見つかっていないため警察が謝罪したと伝えた。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

2018年8月21日、観察者網は、日本メディアの報道を引用し、大阪府警富田林署で拘留中だった容疑者が逃走し、いまだに発見されていないことについて警察が謝罪したと伝えた。

記事によると、樋田淳也容疑者は12日夜7時半ごろ、大阪府警富田林署内の面会室で弁護士と接見。弁護士が去った後、面会室のアクリル板を壊して隙間から逃走したとみられる。

記事は、「容疑者の逃走後、大阪府警は容疑者を全国に指名手配し、3000人を出動して捜索しているが、9日経ってもまだ発見には至っていない。このため、大阪府警の広田耕一本部長は20日、報道陣の取材に応じ、『住民に多大な不安と心配をかけ、改めておわび申し上げます』と謝罪した」と伝えている。

これに対し、中国のネットユーザーからは「謝罪すれば大丈夫。日本人は結果など気にしない」「頭を下げて解決できない問題などない。もしもあったら2度頭を下げればよい」「日本の警察は礼儀正しいとみんな称賛するが、事件解決能力は重要ではないようだ」など、何かにつけて頭を下げて謝罪する日本の文化を皮肉るコメントが多く寄せられた。

また、「眼鏡をかけた小学生が提供するヒントがあれば捕まえられるんじゃないか」「どうやらコナンに出てくる(事件を解決できない)警察はうそではないようだな」など、中国でも人気のアニメ・名探偵コナンに引っ掛けたコメントもあった。(翻訳・編集/山中)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携