バスケ代表の買春騒動、中国紙は日本の対応評価=「東京五輪でのより大きな成果につながる」

Record China    2018年8月22日(水) 13時30分

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21日、銭江晩報は、アジア大会中に、バスケットボール男子日本代表4選手が買春行為をし、日本に強制送還された問題について、「日本代表団の素早い対応や強い規律意識は、日本が東京五輪でより大きな成果を挙げるのに役立つだろう」と報じた。資料写真。

2018年8月21日、中国紙・銭江晩報は、ジャカルタ・アジア大会中に、バスケットボール男子日本代表4選手が代表公式ウェアで買春行為をし、日本に強制送還された問題について、「日本代表団の素早い対応や強い規律意識は、日本が東京五輪でより大きな成果を挙げるのに役立つだろう」と報じた。

記事はまず、今回の騒動について「4選手は16日のカタール戦に勝利後、17日未明に代表公式ウェアを着用してジャカルタの繁華街のカラオケ店を訪れ、数人の女性を連れて店を出たところを目撃された。その後、行動規範に反したとして20日午前に飛行機で日本に強制送還された」と伝えた。

記事は「日本男子バスケは4人が離れた後も残された8人で大会を続けることを決めた。今後の競技の成績には相当大きな影響が出るだろう。だが日本代表団は、成績と規律のうち後者を選択した。短期的な利益を捨て、長期的な判断力を示した」とした。

その上で、バドミントン男子の桃田賢斗が、違法賭博による無期限対外試合出場停止処分を経て捲土重来(けんどちょうらい)を期し、今月の南京での世界選手権男子シングルスで金メダルを獲得したことを取り上げ、「日本代表団は今回、速やかに事実を明らかにして対応し、厳格に規律を守った。その透明化されたプロセスや断固とした態度は評価に値する」とし、「日本が東京五輪でより大きな成果を挙げるのに役立つだろう」と結んだ。(翻訳・編集/柳川)

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