アジア大会で韓国にまたトラブル!設備故障の影響で「皇帝」がまさかの5位に=やり直し要求も認められず―中国メディア

Record China    2018年8月22日(水) 11時50分

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21日、新浪体育は、ジャカルタ・アジア大会の射撃男子10メートルエアピストルで、「皇帝」と称される韓国の秦鍾午がアクシデントの影響により5位に終わったと報じた。資料写真。

2018年8月21日、新浪体育は、ジャカルタ・アジア大会の射撃男子10メートルエアピストルで、「皇帝」と称される韓国の秦鍾午(チン・ジョンオ)がアクシデントの影響により5位に終わったと報じた。

38歳の秦は21日に行われた同競技の決勝で8人中5位に終わり、メダルを逃した。「神の射手」「射撃の皇帝」として知られる秦は、これまで五輪で金メダルを4個、世界選手権で3個、ワールドカップファイナルで3個を獲得してきた第一人者。しかしアジア大会では運に恵まれず、個人戦での金メダルは1個も獲得していなかった。

そして21日の試合でも不運が秦を襲った。決勝前に行われた試射で、秦の結果が画面上に表示されなかった。試射の結果は本射に向けて行う調整に非常に重要であることから、秦は運営側に対して設備の検査と試射のやり直しを要求。しかし運営側は検査と試射のやり直しをせず、そのまま試合を続行したという。

秦のコーチは「この状況により、秦は決勝で苦しくなった。射撃やアーチェリーといった競技はメンタル面で崩れると戻すのが難しい」と語った。

試合前、秦は今大会が自身の出場する最後のアジア大会になるとの考えを示していたが、試合後のインタビューには応じていないという。(翻訳・編集/川尻

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