衝撃の事実!「一帯一路」の重要な港の経営者はみな中国人―中国メディア

Record China    2018年8月22日(水) 6時40分

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20日、中国新聞網は、世界各地にある「一帯一路」の重要な港の所有者がみな中国人だとする記事を掲載した。写真はピレウス港。

2018年8月20日、中国新聞網は、世界各地にある「一帯一路」の重要な港の所有者がみな中国人だとする記事を掲載した。

記事は「世界地図をよく見てみると、『一帯一路』沿線の要と言える重要な港の多くが今、中国人によって経営されているという衝撃の事実に気づく」とした。

まず挙げたのは、ギリシャ・ピレウス港。「欧州の南大門」「21世紀海上シルクロードが中東欧へ通じる門戸」とし、良好な環境を備えながら現地経済の不況により発展できなかったところ、2016年に中遠海運が3億ユーロあまりを投じて株式を買い取り、港の経営者になったとした。

続いて、「スペイン南東部のバレンシア港は地中海におけるコンテナ取扱量最大の港で、スペイン経済のエンジンともいえる存在だ。昨年6月、中遠海運が運営会社の株式の51%を買い取って筆頭株主となった」と紹介した。また、同じくスペインの北部にありアジアとヨーロッパを結ぶ重要な拠点とされるビルバオ港も中遠海運が運営会社の株式を買い取ったという。

さらに、「スリランカ南部海岸のハンバントタもアジアから欧州につながる航路に近い絶好の位置にあり、大きな潜在力を秘めている。昨年7月に中資企業招商業局港口有限公司が現地当局と99年の経験取得に関する合意を結んだ」と伝えている。(翻訳・編集/川尻

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