アジア大会の正式種目になった韓国の国技に賛否両論=「かっこいい」「これがスポーツ?」

配信日時:2018年8月21日(火) 6時50分
アジア大会の種目になった韓国の国技に賛否両論「これがスポーツ?」
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20日、韓国・MKスポーツによると、今年のジャカルタ・アジア大会で初めて実施種目に採用されたテコンドープムギに賛否両論の声が上がっている。写真は韓国にあるテコンドースクール。
2018年8月20日、韓国・MKスポーツによると、今年のジャカルタ・アジア大会で初めて実施種目に採用されたテコンドープムギ(型)に賛否両論の声が上がっている。

19日に行われたアジア大会のテコンドー型で、テコンドー発祥国の韓国は4種目(男子個人、男子団体、女子個人、女子団体)制覇を目指していたものの、金メダル獲得は男子種目のみにとどまった。

テコンドーについて、記事は「韓国を代表する武道で、韓国の国技として世界に広まった」と紹介している。スポーツとしてのテコンドーは「キョルギ(組手)」を指す場合が多いが、アジア大会では型が種目として採用された。世界選手権大会でも型が正式種目になっているという。記事は「テコンドーの昇級や昇段において重要な判断基準となるのが型」としつつも「競技化されるとなると話は別。審査員の採点で勝敗が決まる方法や、型をスポーツとみることに疑問の声が上がっている」と伝えている。

19日の競技について、イラン代表の総監督を務めるカン・ションチョル氏は「公平なジャッジと言えず、武道の価値を下げるものだった」と述べた。イランテコンドー協会会長も「アジア大会ではテコンドー型のランキング制度が整っておらず、選手らにとって不公平という印象を受けた」と指摘。「テコンドーは武道なのに、型が採用されたため選手たちは“体操”を学ばなければならなくなった」とし、「テコンドーの根幹を守らなければ、テコンドーの特色を持ったまま発展することができない」と懸念を示したという。

一方、選手たちは満足感を示しており、男子個人で金メダルを獲得したカン・ミンソンは「多くの観客が楽しんでいて、やりがいを感じた」と話した。男子団体で金メダルを獲得したキム・ソンホは「テコンドー型を世界に広めるきっかけとなりそうでうれしい。型は、見ている人が楽しめるところが最大のポイント」と話したという。

これに、韓国のネットユーザーからも賛否両論の声が上がっている。

賛成派の意見としては「新体操と同じように考えればいいのでは?」「美しくてかっこよかった。キョルギよりおもしろかったよ」「かっこいい競技。批判している人は本当に韓国人?韓国の誇りであるテコンドーを否定しているようなもの」などが見られた。

一方、反対派の意見としては「型は舞踊。スポーツとは言えない」「すぐに種目から除外されるだろう」「武術の基準は実戦でどれほど自分を守れるか」「開会式のイベントかと思った」「これで優勝したら兵役が免除されるなんて…」「それならアイドルのダンスも実施種目に採用して。防弾少年団やTWICEが出場すればきっと大盛り上がりだ」などが見られた。(翻訳・編集/堂本
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