2018年8月19日、中国メディアの捜狐は、ジャカルタ・アジア大会の競泳男子100メートル背泳ぎで、入江陵介の3連覇を阻止した中国の徐嘉余（シュー・ジアユー）が試合後に、入江に敬意を表したと報じた。

記事によると、52秒34で金メダルを獲得した徐は試合後のミックスゾーンで取材に応じ、4年前の仁川・アジア大会で入江が52秒34で優勝し、徐は銀メダルだったことに触れ「（4年前と）同タイムで勝利を取り戻すことができた」とした上で、入江について「彼は僕のアイドルであり尊敬するライバルでもある。彼から学ぶべきことはたくさんある」とコメントした。

記事は、この日23歳の誕生日を迎えた徐について「今大会で個人として一つ目の金メダルを獲得したが、タイムには満足していないようだ」とし、「彼が願うのは、世界記録まで0秒01差に迫っている自己ベストを更新することだ」と伝えている。（翻訳・編集/柳川）