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8月16日午後1時57分、300人あまりの乗客を乗せて成都双流国際空港を出発した四川航空のパンダデザインの「A350」初号機が、北京首都国際空港に到着した。これは同航空が打ち出す「パンダの路」をテーマにした路線の第1便でもある。
8月16日午後1時57分、300人あまりの乗客を乗せて成都双流国際空港を出発した四川航空のパンダデザインの「A350」初号機が、北京首都国際空港に到着した。これは同航空が打ち出す「パンダの路」をテーマにした路線の第1便でもある。華西都市報が伝えた。
「パンダの路」路線には、パンダのモチーフがあふれている。成都空港にはパンダモチーフのカウンターが登場し、スタッフはパンダの髪飾りをつけ、パンダのぬいぐるみもちょこんと座っている。待合室にはフカフカしたパンダのクッションが置かれ、チェックインから搭乗まで、あちこちにパンダがいて乗客を歓迎する。機内にもパンダモチーフがいっぱいだ。座席にはパンダの腰クッションとヘッドカバー、乗務員はパンダのエプロン、同航空が支援する成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地のパンダ「三優」の写真も飾られている。フライトの途中でパンダモチーフを味わうこともでき、パンダあんまん、パンダケーキ、パンダのラテアートなどが用意されている。
今回のフライトでは特色あるイベントがいろいろ計画された。プレゼント企画では、真新しい制服の乗務員からラッキーな乗客へ同航空の往復航空券やパンダデザインのA350機の模型などが贈られた。(編集KS)