厦門航空がマニラ空港で滑走路外れる 死傷者ゼロ

人民網日本語版    2018年8月20日(月) 10時50分

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中国の厦門(アモイ)航空の旅客機が17日未明、フィリピンの首都マニラの空港で着陸時に滑走路を外れたが、幸い死傷者はなく、乗客・乗員は全員無事だった。

中国の厦門(アモイ)航空の旅客機が17日未明、フィリピンの首都マニラの空港で着陸時に滑走路を外れたが、幸い死傷者はなく、乗客・乗員は全員無事だった。新華社が伝えた。

同空港の関係者によると、現地時間の17日午前0時5分頃、厦門空港の厦門発・マニラ行きMF8667便が着陸時にオーバーランして滑走路を外れた。着陸後、乗客・乗員は全員無事に避難した。当時は雨が降っており、空港側は臨時テントを設置して避難した乗客・乗員が雨をしのげるようにし、手配した車両で全員を空港ビルまで輸送した。

同航空がソーシャルメディアを通じて発表したところによると、同便は同空港での着陸時に滑走路を外れたが、乗員が迅速に緊急退避マニュアルを発動し、乗客157人と乗員8人は全員無事に避難することができ、死傷者はゼロだった。

乗客の話によると、「当時、マニラは大雨が降っていて、同機は雨の中で着陸を試みたが、1回目はうまくいかず、2回目は着陸したが滑走路を外れた」という。

現時点で、同空港はこの件に関してコメントを発表していない。(編集KS)

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