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中国の離婚「クーリングオフ」制度、海外メディア注目

配信日時:2020年5月31日(日) 20時40分
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中国で2021年から、衝動的な離婚を思いとどまってもらうための「クーリングオフ」制度が導入される。離婚届の提出後30日以内なら夫婦のうち一方の意思で取り消すことが可能になる。写真は中国の「離婚証」。

中国で2021年から、衝動的な離婚を思いとどまってもらうための「クーリングオフ」制度が導入される。離婚届の提出後30日以内なら夫婦のうち一方の意思で取り消すことが可能になる。

中国共産党機関紙、人民日報系の環球時報(電子版)は30日、これに関連し、海外メディアの報道内容を紹介する記事を掲載した。

それによると、仏AFP通信は28日、「中国では、経済的に自立する女性が増えるにつれて、離婚率は年を追うごとに増加し、衝動的な離婚が一般的になりつつある。中国の離婚件数は、03年には130万組だったが、昨年は約415万組に上った」と伝えている。

英紙ガーディアンは29日、「離婚を希望する中国の夫婦は、木曜日(28日)に可決された新しい法律に従い、最初に1カ月間のクーリングオフ期間を完了しなければならず、中国国内で物議を醸している」と伝えている。

ガーディアンの記事は、「中国の立法機関は、離婚率を下げるために、離婚を届け出る夫婦に届け出が受理されるまで30日間待つことを求める法律を承認した。この措置はこれまで一部の省で実施されていた。クーリングオフ期間は、両当事者が離婚を希望する場合にのみ適用される。配偶者の一方が家庭内暴力を理由に離婚を求める場合は適用されない」などと説明。これについて、中国のネット上では「離婚さえ自由にできないのか」「衝動的に結婚する人だって大勢いるはずだから、結婚にもクーリングオフ期間を設けるべきだ」などの声が上がっていると伝えた。(翻訳・編集/柳川)

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