米サイトが選定、「征服できない5つの国」とは?

Record China    2018年8月20日(月) 8時0分

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15日、米華字メディア・多維新聞によると、米軍事情報サイト「We Are The Mighty」は同日、外国の侵略者が制服できない5カ国を紹介した。資料写真。

2018年8月15日、米華字メディア・多維新聞によると、米軍事情報サイト「We Are The Mighty」は同日、「外国の侵略者は、米国ロシア・中国・アフガニスタン・インドの5カ国を征服することはほぼ不可能である」と伝えた。

記事は、5カ国に対する同サイトの分析を紹介。まず、米国については、「世界で最も強大な軍隊を擁し、完全武装した国民がいる。国内の銃の数は人口よりも多い。多くの州で、住民が自分の武器を作ることを許されており、その登録の必要もない。これは、武器庫を擁する米国人は誰でも自分の部隊を組織することができることを意味する。ニューヨークのような大都市を占領することは不可能である」と伝えた。

次に、ロシアについては、「侵入するのは非常に困難である。ロシア人の忍耐強い性格が理由の1つだ。1812年、ナポレオンが侵攻した際、ロシア人は自分たちの都市を破壊してでも、都市が敵の手中に落ちないようにした。侵入したら世界最強の軍隊と戦わねばならず、さまざまな気候条件にも対処せねばならない」と伝えた。

続いて、中国について紹介。「人口が世界最多で、兵員数も最多。中国は米国のすべての技術・能力、および軍の要求に長期に応えられる強大な経済力を手に入れるだろう。侵略軍はこの点を予期せねばならない。また、地理的状況も侵略者が直面する大きな問題である。気候条件が厳しい地域が多く、侵略者はゴビ砂漠、東南アジアの熱帯雨林、ヒマラヤの雪域など通行不能な地域に対し十分な準備が必要となる」とした。

インドについては、「海軍にはインド領海に配備できる十分な数の潜水艦があり、これらは敵の軍艦のみならず、上陸用舟艇をも撃沈できる。また、無限とも言える人的資源があり、人々の信仰心も強い。北東部は険峻なヒマラヤ山脈に囲まれ、北西部の半分は乾燥した砂漠であり、南西部は水陸両用車での上陸に不利な湿潤熱帯気候である」と伝えた。

アフガンについては、同サイトが「帝国の墓場」と呼んでいるとし、「アフガンを征服しようとした国はことごとく失敗に終わっている。アフガンは高山に囲まれた広い砂漠である。山地の地勢は侵略者の装甲車と戦車を完全に無力化する。征服がほぼ不可能なもう1つの理由は、同国の複雑な民族、宗教、および最後まで戦い抜くというアフガン人の信念である」と伝えた。(翻訳・編集/林)

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