2012年8月5日午後4時50分ごろ（現地時間）、中国・浙江省温州市甌海区の金属ツヤ出し加工工場で爆発事故が発生した。事故により現在までに13人の死亡と、5人の重傷を含む14人の負傷者が確認されている。新華社通信が伝えた。

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爆発があったのは同区にある家族経営の加工工場で、多くの出稼ぎ労働者が従業員として働いていたが、同工場は金属のツヤ出し加工の許可書を取得していなかったという。今回の爆発はツヤ出し加工の際に、加工機械から出た火花が工場内に充満した粉や煙に引火して起きたものとみられているが、当局は現在も事後処理や詳しい事故の経緯などを調査している。（翻訳・編集/内山）